本いぶしの平板瓦

古くから日本家屋を守り続けた本いぶし瓦の平板瓦です。

メーカー名:緑窯業株式会社

瓦、特に粘土瓦と呼ばれるものは大きく2種類に分けられます。
一つは表面に施釉した釉薬瓦と呼ばれるもので、こちらは皆さんが使うお茶碗などと同じほぼ製法です。
もう一つはいぶし瓦と呼ばれ、焼く工程の後、燻化(いぶす)と呼ばれる工程を経て独特色合いと性能を持たせた瓦です。

もともといぶし瓦は社寺やお城に多く使われており、江戸時代くらいから一般家庭に普及していきました。
現在ではあまり一般家庭の屋根に施工される機会が減ってきたように思われます。

いぶし瓦は我々屋根に係わる人間から見ると高級品というイメージがあります。
いぶしの平板瓦も少し前からあったのですが、やはり高級品ということで敬遠されがちでした。

しかし、淡路の緑窯業さんのいぶしの平板瓦『ナイスザフラット』・『ナイスザノア※』・『ナイスザサミット※』は今一番普及している釉薬の平板瓦の工事価格で施工が可能です。
※この2種類は今後 統廃合され、新しい商品へ生まれ変わります。

表面の色が経年変化で少しずつ変わっていく、いぶし瓦をぜひご自身の屋根で体験してみませんか?

商品の詳細は↓

catalog_2023.pdf (midori-yougyou.co.jp)

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